社会体験研修の受入れ

子供達の通う小学校の先生から、研修させて欲しいと社長の方に依頼があり、7月末頃に2日間、受入れをしました。
10年目になる中堅の先生方は、どこかの会社へ必ず研修をしに行かなくてはならないのだそうです。
しかも自身でその研修先を探して頼まなければいけないのだとか。
初めて聞きました、びっくりです。
コロナ前までは、その研修先は介護施設が多かったそうですよ。

研修は2日間。
研修とはいっても、屋根の上で一日作業なんてもし何かあったら大変ですし、してもらう事を考えるのも中々難しい。
1日目は、仕事の内容の説明など。その後、特許も取得した「Woven Ceramic」を作ってもらっている越前セラミカさんの工場へ見学がてら見に行ったり。
少しだけ社員さんの仕事の様子を見に行ったり、といった具合でした。

2日目は、炎天下ではなく曇りだったので、ついに先生にも屋根に一緒に上ってもらい、少しだけ屋根作業の体験を。
少しとはいっても2時間程。けれど少し長かったかな…
屋根の勾配がきつかったのか、先生は足が痛くなったのだそうです。

後日、先生と勤務先の学校からお礼状と報告書が届きました。
普段の教員生活では全く体験することができないものばかりで大変勉強になり、これらは全て進路指導にも役立てられると思われたそうです。
慣れない屋根の上での作業は大変でしたよね、本当にお疲れ様でした!

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この記事を書いた人

株式会社吉光工業の事務担当です。
普段は見えてこない中のことを中心に書きます。

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