コロニアル塗装時のタスペーサーと意識

コロニアル屋根を塗装したら、雪が勢いよく落ちるから
なんとかしてほしい!

というお悩み事を解決しに行ってきました。

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取り付け前

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取り付け後

千鳥と通し、雪止金具の入り方が違うのは、元の雪止金具の位置が違うためです。
そこに入れるの難しいとおもうんだけどなぁ~。

さて、今回の本題。

ホワイト系かー。遮熱塗料を使ってるのかなー?
お、タスペーサーを入れて塗装してるのねー。

などと、屋根の観察を行っていたわけですが、

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タスペーサー入ってないところ、スキマ埋まってる

実際はびっくりはしないのですけれども。
以前にもこーいう現場に出会ったことはあったので。

コロニアルの塗装をした際に、縁切りをするのは、
スキマ埋まってると、水を吸い上げちゃうからです。
毛細管現象ってやつです。
吸い上げちゃうと、釘穴から水が入る恐れがありますので。。

ちなみに、縁切りするとこうなります。



意外に水、でます。
雪止金具を差した後に、水出たところ踏むと滑るんですよね~。危険です!

タスペーサーいれたから、大丈夫だぜ!と、
塗り方に気を使わなかったのかなー?と思ってしまいます。
使う材料も大事だけど、それ以前に塗装屋さんの意識の方が大事ですよね。
(同じことは自分の仕事にも言えるわけですが!)

動画をとってみる、
動画をアップしてみる、
練習もかねた内容でした。

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福井県福井市の
屋根・外壁・雨樋・太陽光発電の専門工事業

株式会社 吉光工業

http://www.4432.co.jp
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