後付雪止金具のページビューが伸びている&雪・雪止金具と屋根工事について。

2週間ほど前に、今までになく(普段の10倍以上)ブログの訪問者が増えてたので
何が起こったのか!?と思っていたら、伸びてたのはこのページだけでした。

・コロニアルに後付雪止金具の取付
http://blog.livedoor.jp/coldloc/archives/1114550.html

たぶん、関東地方で雪が降ったからかなぁ~と思ってはいるのですが。
関東地方では雪止金具は入れてないですもんね。

コロニアルの後付雪止金具って、時々必要なんだけど
あんまり書いている人いないよなぁ~って思って書いた記事なので
検索にヒットしているならば、ある意味狙い通りなのですが

目指すは曽根塗装店さんバリの役立つ実務情報満載なHPなのです。
道のりは遠いのですが。。

せっかくなので、コロニアルの雪止金具について改めて考えてみたいと思います。

コロニアルの表面は、色付きの砂粒が接着されているのですが、
塗装をする際に高圧洗浄をすると、それが取れてしまうんですね。

(高圧洗浄後の軒樋の中を覗くと、結構な量の砂粒がありますよ。)

で、今までは雪に食いついていた砂粒がなくなることで
屋根の摩擦力がなくなって、雪が滑りやすくなるわけです。

塗装前は、仮に雪止金具が一列しか入っていなくても、
そこでガチッととめつつ、上の方の雪も屋根に食いついているので
全体で、まんべんなく滑りにくくしているのですが、

塗装後は、雪止金具より上の方は滑りやすくなります。
ある程度の厚みで、ズズッと滑りだしたら、
そこから下が雪崩のようにつられて動き出してしまいます。

なので、雪を動かさないようにすることが大事です。
動き出しても、早めに止めることが大事です。

屋根の流れ方向で細かめに雪止金具を入れるのは
滑ったとしても、早めに止めるため、ということです。

また、後付雪止金具は板厚が薄いものが多く、強度が低いので
量で積雪荷重を分散してカバーするという意味もあります。

軒先から絶対落としたくない!というぐらいの場合には、
スーパーゆきもちくんという雪止金具だと、強力に効くのでそちらをオススメします。
ただ、後付雪止金具よりは、価格がお高めになりますので
どのレベルで雪を落としたくないのかを把握して(もしくは判断して)
工事する必要があります。

瓦屋根だと、(雪のことも経験が豊富な)瓦屋しか触らないので
雪で困ったという話はそうそうないのですが、
コロニアル屋根は、(塗装や太陽光など)屋根工事以外の業者が触ることで
雪に対しての考慮が不足する場合があるなぁと感じます。

なので、屋根で困った事は、近所の屋根屋さんに話を聞いてみてね!
福井の屋根のことなら、株式会社吉光工業へ~

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福井県福井市の
屋根・外壁・雨樋・太陽光発電の専門工事業

株式会社 吉光工業http://www.4432.co.jp
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