福井市のお宅の雨漏り調査にいってきました。
今回の相棒は、30mの延長ホース。
水をかけて経路を特定します。
丸印をした部分の直下の柱の部分に、
雨風の強い台風の時だけ、結構な量の水が出てくる
との事でした。
雨漏りがしてから、
下屋上・壁際は、シーリングが新規にされていて、
しばらくはそれで漏らなかったけど、
また漏れるようになった、との事。
建てた会社は、一度対応してもらったけれども
再発してからは「どこから入るのかわかりません」ということで、
今回、自分が呼ばれることに。
屋根工事業らしく、
屋根上に上って観察して考えてみました。
以下、考えたことと経緯です。
—
- 窓の横には、外壁のワレを補修した部分もあり、見えないシーリングの劣化があるのかもしれない。
- 2F屋根の水切りエンドと外壁の取り合いから、雨水が入っているのかもしれない。
- 外壁と軒天の取り合いにスキマがあるから、吹きあがるのかもしれない。
- 2F屋根の折り返しの部分から、どこか吹き込む場所があるのかもしれない。
と、仮説を立てて、2F屋根上も見てみる。
丸印の部分が、軒天と、軒天ランナーと、外壁と、水切のからむ場所で、
シーリングの奥に下地が見えている状況。
ここが一番怪しい、という風に自分の中で予測。
水下から順番に水をかけて確認していったところ、
予想通り、ここから水が入っていることが確認できました。
水の落ちてくる場所も同じ。
結構な量の水が入るのも、
1、外壁に雨水が当たる
↓
2、軒天ランナーを伝って水がよってくる
↓
3、風で押し込まれる
という流れなのかと想像できました。
—–
天気のよい日にシーリングで隙間を埋めれば修理完了です
まとめ
どんな状況で、どんな量の水が入ってくるか。
それが雨漏りの原因を考えるヒントになるので、
雨漏りの状況を伝えてもらえると、解決が早くなる。
福井市で雨漏りでお悩みの際には、お気軽にお声かけください
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