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雪害で屋根が壊れたらどうする?修理方法と火災保険適用のポイントを解説

雪害で屋根が壊れたらどうする?修理方法と火災保険適用のポイントを解説

冬の厳しい寒さが和らぎ、雪解けが進む頃、屋根の異変に気づく方もいらっしゃるかもしれません。
積雪の重みや、屋根から滑り落ちた雪が原因で、建物の大切な部分である屋根に予期せぬ損傷が生じることがあります。
雨樋の破損や屋根材の歪み、さらには雨漏りへと繋がる可能性もあるため、早期の対応が求められます。
このような雪による被害を受けた際、修理費用はどのように工面すればよいのでしょうか。

雪害で屋根が壊れたら

安全確認と業者相談

雪で屋根が壊れた場合、まずはご自身とご家族の安全を最優先に確保してください。
家屋の破損状況によっては、建材が落下する危険性があります。
安全な場所から状況を確認し、必要であれば近隣の方にも注意を促しましょう。
ご自身で屋根に登って確認することは、落雪の危険があるため絶対に避けてください。
安全が確認できたら、速やかに専門の修理業者に連絡し、被災状況の確認と修理の相談をすることが重要です。
火災保険の申請に慣れている業者を選ぶと、その後の手続きもスムーズに進みやすくなります。

修理方法を検討

雪害によって屋根に生じた損傷は、被害の程度に応じていくつかの修理方法が考えられます。
被害が比較的小さく、一部の破損にとどまる場合は「部分補修」が選択肢となります。
これにより、費用と時間を抑えることができます。
屋根材の傷みが全体に及んでいるものの、屋根の下地まで深刻なダメージがない場合には、古い屋根の上から新しい屋根材を重ねる「カバー工法」が有効です。
これは、屋根全体を新しくする「葺き替え」に比べて、費用を抑えつつ工期も短縮できる場合があります。
屋根材の内部まで傷んでいる場合や、屋根全体を新しくしたい場合は、「葺き替え」が最も確実な方法となります。
どの工法が最適かは、専門業者による詳細な調査によって判断されます。

保険適用を調べる

雪害による屋根の損害は、火災保険の「雪災補償」で修理費用がカバーできる可能性があります。
積雪の重みで屋根がへこんだり、落雪が雨樋を破損させたりするケースなどが補償の対象となり得ます。
しかし、保険が適用されるかどうかは、被害の原因が自然災害によるものか、それとも経年劣化によるものかなど、保険会社の判断によります。
まずは、ご自身の火災保険に雪災補償が付帯しているかをご確認いただき、被害状況を記録した上で、保険会社や専門業者に調査・相談を進めることが大切です。

雪害による屋根修理は保険で対応できるか

火災保険の適用範囲

火災保険は、火災だけでなく、落雷、風災、雹(ひょう)災、そして雪災といった自然災害による損害も補償の対象となる場合があります。
雪災補償では、雪の重みによって屋根が損傷したり、落雪が原因で雨樋やカーポートなどが壊れたりした場合の修理費用が補償されることがあります。
ただし、雪解け水による洪水や浸水は「水災」として扱われることが多く、雪災とは区別されるため、ご自身の保険契約内容をよく確認することが重要です。

経年劣化との境界線

火災保険が適用されるのは、雪害のように「突発的かつ偶発的な損害」に限られます。
建物の老朽化、例えば、屋根材のサビや防水性能の低下、コーキングのひび割れといった「経年劣化」による損害は、原則として保険の適用外となります。
雪害による被害なのか、経年劣化によるものなのかの判断は非常に難しいため、専門知識を持った修理業者や損害保険鑑定人による正確な調査が、保険適用を明確にする上で不可欠となります。

保険請求の手続き

雪害による被害を確認したら、速やかに保険会社へ連絡することが第一歩です。
被害の状況や発生日時を正確に伝え、雪災補償の適用可否を確認しましょう。
損害箇所の写真を複数枚撮影するなど、証拠となる記録を残しておくことも重要です。
保険会社に提出する書類としては、保険金請求書、事故状況報告書、そして専門業者に作成してもらう修理見積書などが一般的に必要となります。
契約内容によっては免責金額(自己負担額)が設定されている場合があり、修理費用がその金額を下回る場合は保険金が支払われないこともあります。
また、保険金の請求には被害発生から3年以内という期限があるため、早めの対応が推奨されます。

まとめ

冬場の積雪や落雪による屋根の被害は、予期せぬ高額な修理費用が発生する可能性があります。
しかし、火災保険の「雪災補償」が適用されることで、その負担を軽減できる場合が多くあります。
大切なのは、被害が発生した場合に、まずご自身の安全を確保し、速やかに専門業者へ相談す

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