雨樋工事
雨樋を意識することって、ありますか??
壊れたり詰まったりしてポタポタと滴が落ちるまで、あまり気にする事もないかもしれませんが、
屋根やバルコニーの水を地面まで運ぶ役割と、外観への影響は大きなものです。
では、どんな時に雨樋の交換されているのか?それは
@、雨樋が割れた、もしくは受金が曲がって水がポタポタ落ちる
A、屋根を葺き替えたら、雨樋に水が入らなくなった(出寸法が変わった)
B、塗装などリフォームをして、雨樋もキレイにしたくなった
というものがあります。
オススメの雨樋
当社はパナソニック製のアイアン雨樋をよく使っています。
アイアン雨樋には、次のような特徴があります。
耐熱・伸縮性
伸び縮みが少なく、曲がりにくい。夏の炎天下でも膨張・変形することがほとんどありません。
耐衝撃性
われにくい。ひょうが当たっても、台風で吹き飛ばされた木の枝が当たっても、われにくい素材です。
耐荷重性
たわみにくい。積雪をはじめ、塵あいや土砂の重みにも強さを発揮します。
高耐候性
色あせしにくい。紫外線に強く、褪色や変色しにくい特殊樹脂を採用。
耐食性
サビにも強い。硬質塩化ビニル樹脂と亜鉛処理スチール芯が特殊接着された、はがれにくく、傷つきにくい一体構造です。
福井では雪による割れの心配と、温度差での伸縮で曲がり角が割れやすいという心配がありますが、アイアン樋はこの心配を解消してくれると思います。
グランスケア PGR60
グランスケアは、
@軒樋の受金が吊り受金なので外から見えにくい
A樋の容量が大きいため、軒樋の勾配をほとんどつけなくても水が溢れない
の2つの理由で、軒先に一直線に取付けられれスッキリとした見栄えにできます。
また、大断面樋の中では価格的にも手頃なのがオススメの理由です
詳しくはパナソニック電工のHPをご覧下さい。
半丸樋
半丸樋は、
@竹を2つに割ったようなシンプルな形状で、昔はほとんどこの樋です
Aコスト面で一番手頃です
上がグランスケア、下が半丸樋です。
横から見ると、雨樋の容量の違いがよくわかります。