会社・事業所の省エネ改修工事で使える補助金
H23.05.11追記 平成23年度の募集が始まっています(H23.06.17まで)
福井県は、県内の中小企業等が、事務所等の省エネ化につながる改修工事を行う場合に、その費用の一部を補助する「民間事業所省エネ化推進事業」を行うことを発表しました。以下はその内容です。
補助事業の目的
中小企業等の省エネ改修を支援することにより、事務所等の環境性能の向上を図るとともに、地球温暖化の防止に寄与する。
補助対象
次のすべての要件を満たす省エネ化工事
1、福井県内に本社・本店のある中小企業等が、県内の既存の事務所等について行う省エネ化工事であること
2、次の4種類の省エネ化工事のうち、2種類以上を実施するか、または1種類の場合は2か所以上の事務所等で実施すること
・太陽光発電システムの設置工事
・照明設備の省エネ化工事
・屋根・天井、壁、床、窓等の断熱化工事
・冷暖房設備の省エネ化工事
3、一定の温室効果ガス排出削減効果が見込めること
4、補助対象経費が300万円以上であること
5、平成24年2月29日までに完了できること
補助金額
補助対象経費の3分の1または1千万円のいずれか少ない額を上限として、予算の範囲内で決定
本年度予算額
100,000千円(財源 福井県グリーンニューディール基金)
補助対象事業者
省エネ化工事による温室効果ガス排出削減効果のほか、他の事業者への波及効果、申請者の環境マネジメントシステム導入実績等に基づき決定
申請書受付期間
平成23年5月2日(月)〜平成23年6月17日(金)
省エネリフォームのチャンス
申請の期間は短いですが、3分の1が補助金でもらえるというのは非常に大きいのではないでしょうか?
当社では、太陽光発電システムの設置工事及び、屋根・天井・壁・床・窓等の断熱化工事の施工者として、この機会に工事をすることをご提案致します。
施工者=中間マージン0
いくら補助金をもらえるとはいえ、無駄な部分にはお金をかけたくないと思いませんか?同じ金額なら、多くの太陽光パネルを。もしくは、窓の断熱、屋根・壁の遮熱など、効果のあることにお金を使ってもらいたいと思います。
当社は専門工事業として、無駄のない価格でご提案します。
補助金の申請については、当社で書類作成のお手伝いをします。
高効率な単結晶モジュールの太陽光発電
面積あたりの電気変換効率が高い単結晶モジュールを、安価にご提供いたします。
取り扱いメーカー:長州産業(株)、LS産電(サニックス)
長州産業+(株)鶴弥のコラボレーション
三州瓦のトップメーカーである(株)鶴弥は、(株)鶴弥の瓦を扱う「鶴弥ス−パートライ登録施工店」の工事業ネットワークを活かし、太陽光パネル製造の長州産業(株)と協力して、「安心・安全な施工」で太陽光発電を届けるためのソーラープロジェクトを立ち上げました。
当社も、既に大手ハウスメーカーの新築工事にてシャープ製太陽光発電の取付を行っておりましたが、今回の鶴弥のプロジェクトに参加して、長州産業のIDを取得、取り扱いを始めました。
<長州産業(株)の単結晶太陽光モジュール(215W)の特徴>
1、多結晶並みの低価格であること
2、国産の太陽電池であること
3、国内最大の出力
4、1uあたりの重量最軽量
5、良い製品をより安くお客様へ提供できること
<安心の10年保証制度>(4は長州産業(株)独自の保証です)
1、機器や部品の不具合があった場合
2、太陽電池の出力が81%以下となった場合<JIS規格に基づく>
3、太陽電池モジュールの割れや性能低下を伴う外観変化が生じた場合
4、設置工事が原因で太陽電池の設置面屋根からの雨漏りが生じた場合(陸屋根を除く)
価格:4.3kwシステムの場合、約53万〜/kw(税別)
システム容量が大きいほど、kw当たりの単価は安くなります。
LS産電(サニックス)製太陽光モジュール
LS産電(サニックス)製は、韓国の家電メーカーLGのグループ会社である、LS産電製の太陽光モジュールです。単結晶モジュールながら、国内産の物と比べさらに安価になっています。
海外メーカーながら、パワーコンディショナも独自のものでJET認証をとるなど、技術力がある会社として注目されています。
<LS産電(サニックス)製単結晶太陽光モジュール(175W)の特徴>
1、国内産より1割以上安い
2、10年保証は他メーカーと同じ
3、安価でも助成金の対象商品
国産にこだわらず、より安価な太陽光発電を探している方にお勧めします。当社も自宅にはLS産電製を乗せています。
価格:4.2kwシステムの場合、約46万〜/kw(税別)
システム容量が大きいほど、kw当たりの単価は安くなります。
太陽光パネル工事の問題点と当社の特徴
追い風の吹いてきた太陽光パネル工事ですが、一方で2009年には施工ミスによる雨漏れが目立つようになったと新聞で取り上げられました。屋根に詳しくない者が工事をすることの問題点が出てきています。
上の写真は瓦屋根に太陽光パネルを乗せ、その下の瓦が割れているケースです。シーリング処理してあるところから見て、施工時に割れてしまったからくっつけた、という状況が浮かびます。これで雨漏りする場合・しない場合とありますが、事前に予備の瓦を用意していないことが一番の原因ですし、通常は割れた瓦は交換するべきものです。太陽光パネルの下ですと、後で交換するのが大変ですので尚更です。
屋根工事業が太陽光パネルを取付するのが望ましい一例です。
当社は瓦に加え、コロニアル・金属屋根も手掛けていることから、全ての屋根に対応できるのが特徴です。
また、現状の屋根材の耐久性、落雪、風など、屋根全体の期待耐用年数や構造などを考慮した太陽光設置計画を提案できるのが強みです。
最強の遮熱材リフレクティックスを使用した遮熱工事
外気温38.5℃でもエアコン不要の建物があった
米国インディアナ州のリフレクティクス社では、壁・天井にリフレクティクス遮熱材を施工しています。この工場では、真夏日の外気温38.5℃でもエアコンを使用しないで快適に作業しています。室内に熱源のある工場のみ小型エアコン1台が動いていました。
断熱材ではカットできない熱移動の75%
ペンシルバニア州立大の報告によれば、ビル等の空間での熱損失の大半は、伝導熱と対流熱によると考えられていましたが、実際ほとんどの熱伝達は輻射熱によるもので、その量は全熱移動の75%を占めると述べています。(図の赤色の部分です)
全米の多くの機関でも、暖かい壁から、冷たい壁の間の熱の通過は夏冬関わらず、その65〜80%は輻射熱によるものということで一致しています。従って断熱材を厚くしたり、熱伝導率を低くしただけでは快適空間は生み出せないのです。
熱移動75%の輻射熱をカットするリフレクティックス
ほとんどの建材は反射率が低く、外部の熱を吸収してしまいます。従って夏は暑く冬は寒いという結果になってしまいます。高純度アルミ(99.999%)を使用した反射率99%のリフレクティックスは、ほとんどの輻射熱を反射し、吸収された残り1%は、エアーキャップによる断熱層で熱伝導を防止する、最強の遮熱・断熱材です。
遮熱は最大の省エネ対策工事です
日本では(株)佐武様が総輸入元として「商品+遮熱工法の教育」をセットで展開しています。遮熱施工管理士という独自資格を設け、安定した施工品質の確保できる体制をとっているのが、類似商品を扱っている会社との違いです。
当社も遮熱施工管理士の講習を受け、資格を持っております。
屋根・外壁の改修工事の時にリフレクティックスを採用した工場・店舗では、63%の省エネ効果(エアコンの設備容量・使用量が3分の1)という事例があります。
実際の事例はこちらをご覧ください
鉄骨造屋根をリフレクティックスで遮熱した場合、下向き方向のR値は、2.51u・K/W。
10Kの住宅用グラスウールに換算すると、125mm厚の断熱材の効果があります。
高性能断熱材のネオマフォームでいえば、55mm相当の断熱効果です。
空気層をさらに1層追加すると、この効果は2倍になります。
このように遮熱効果を加味したR値が出せるリフレクティックスの最大の特徴は、事前にCO2の削減量の計算や、空調設備の必要量の計算ができるので、助成金の申請に必要な数字が算定できることです。もちろん、実際に計算通りの抜群の省エネ効果を出せます。
全国で続々と採用されています
<公の採用実績>
国土交通省 住宅・建物省エネ改修補助事業
環境省
ローソンコンビニ 二酸化炭素補助事業の採用品
岩手県 障害者施設・学校プール
公の省エネ事業にて採択されている商品で、新築・リフォーム共に他県では積極的に採用されています。
同じ屋根・板金業で、ブログの更新やHPの内容など素晴らしいなぁと勝手に思っている三重県の(有)伊藤鈑金工作所様のホームページには、施工事例やリフレクティックスの紹介がされていますので、そちらをご覧頂くと、より詳しくわかるかと思います。
補助金対応の工事はどのようにするのか?
今回、当社で提案する工事は次の通りです。
1、事業所で使用する電気代の10%以上を発電できる太陽光発電を設置する。
2、リフレクティックスを使用し、屋根の遮熱工事を行う。
リフレクティックスを使用した外壁の重ね張りも、安価で効果が高いです。
屋根・壁ともに業務を止めることなく施工可能です。
投資金額の早期回収が可能な、快適空間を作りたい方、まずはご相談下さい。